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~美術展も業界戦略ありき~先日、「ルノワール+ルノワール展」と「モディリアーニ展」に行ってきました。前者は、画家と映画監督の親子の足跡にスポットを当てたもの、後者は独自の画風とそれを想起させたと考えられるアフリカ美術のスケッチにスポットを当てたものでした。
合間合間にデビュー前の原稿が載ってますが、これがまた上手い。上手すぎます。最初は劇画調だったり、そこから突如絵本調の絵柄になったり、佐伯画伯の影響を受けてみたりと、まず最初に高い画力があり、そこから模索し、今の簡素化された絵柄に辿り着いたという事が分かります。最近の活動はエッセイマンガ系にシフトしているのが残念です。もっと色々な作品を見たい作家さんです。「ショートショートの祭典」筒井康隆のショートショートが、著名な漫画家さんが漫画化した作品集です。メンツ的にはサブカル・一般紙系作家さん達がメインです。作品的には相原コージ氏の「死に方」が最高。また、けらえいこ氏の妻四態はとてもかわいい。それと、なかよし、なんかで昔ほのぼの漫画を描いていたふくやまけいこ氏がここで参加してるのには吃驚しました。その愛くるしい絵柄を活かして、絵本口調の作品を手がけていらっしゃいます。他の作家さん達も皆素晴らしく、チョイスされた作品もその人のカラーにとても合っています。作家冥利につきるであろう一作です。